2015年 05月 01日
先史時代の大阪。 |
5月1日。
前田先生の3回目の授業は、< 先史時代の大阪 >
縄文時代を中心に、大阪に残る数少ない貝塚について、
森ノ宮貝塚、日下貝塚について学びました。
日下貝塚を訪れる際の行き方について、
前田先生から、地図を元に教えて頂きました。
< 日下遺跡とは >
大阪府東大阪市日下町にある貝塚遺跡。
生駒(いこま)山西麓に形成された扇状地先端にある。
近畿地方でも数少ない淡水産貝類を主体とする
縄文時代後期から晩期にかけてのもので、
1972年(昭和47)、遺跡南側の一部が国の史跡に指定された。
貝塚は、おもに淡水産および海水産の貝によって形成され、その種類はセタシジミが大半を占めるが、
他にオオタニシなど淡水種9種、ハマグリ、サザエ、
カキなど海水産が13種、ナミマイマイなど
陸種3種の計25種が検出されたといわれ、
河内湾から潟へ、そして湖へと変遷した痕跡が残る。
縄文時代の土坑墓群も確認され、
さまざまな埋葬姿勢をもつ34体以上の人骨や、
馬の遺骨が完全な形で発掘されている。
その他、縄文時代後期、晩期の土器、
各種の石器類、骨角器、土偶などが多量に出土。
その他の時代の遺物としては、須恵器(すえき)、
製塩土器、韓式系土器などがある。
近畿日本鉄道奈良線石切駅から徒歩約20分
大阪は昔、海の中だった。( 約5,000年前の大阪 ↓ )
午後は、クラスミーティングがあり、
クラスの役員が決まりました。
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今後の予定。
5月15日は、第1回目の探訪です。
< 東大阪市郷土博物館と遺跡 >
5月22日は、第1回目の遠足。
< 伊丹の史跡めぐり >
いよいよ、現地に赴いての学習活動の開始です。
by koudai201519
| 2015-05-01 21:48